フジテレビ系警察ドキュメント特番『逮捕の瞬間!警察24時 犯罪は絶対に許さない!闘う熱血刑事SP』が、16日(19:00~21:58)に放送される。

  • リーゼント刑事=フジテレビ提供

今回は、番組が“リーゼント刑事”と名付けた伝説の刑事・秋山博康氏が、退職した翌日にもかかわらずスタジオにサプライズ登場。迫力あふれる逮捕劇を本人と一緒に振り返る。

42年の警察人生に幕を下ろした徳島の名物刑事・リーゼント刑事。初取材となった2002年の放送以降、独特のスタイルと「被害者のために」をモットーに凶悪犯に立ち向かう熱血刑事の姿が反響を呼び、その知名度は全国区になった。20年にわたり密着し続けてきたド迫力の逮捕シーンの数々…「リーゼント刑事」の活躍の軌跡をたどる。

MCのタカアンドトシと岡田結実も、リーゼント刑事の登場に興奮。収録を終えた3人のコメントは、以下の通り。

――番組の見どころを教えて下さい。

トシ:いやぁ、なんて言ったって、やっぱり“リーゼント刑事”でしょう!レジェンドがまさか降臨するとは!

タカ:しかも“警察24時”から生まれたという…この番組の立役者であり、リーゼント刑事なしにはこの番組は語れない。そんな方に出会えて興奮しましたね。ご本人登場パターンで一番興奮しました!

岡田:この番組が名付け親ですものね。そしてリーゼント刑事が起こした伝説も、暴走族をとめたりとか…すごいです」 トシ「伝説は数々あって全部うそみたいな話だけれど、本人を目の当たりにしたら、この人ならやるだろうっていう迫力がありましたね。

タカ:いやもうすごいですよ。テレビも慣れているというか。一回もかまなかったんじゃないですか(笑)

トシ:緊張している感じが全くなかったですよね。

一堂:堂々としていたよね。

岡田:かみ殺されるんじゃないかっていうくらい鋭い目で。本当にかっこよかったです。

トシ:事件の話になると“ガッ”と現役さながらの鋭い眼光がね。昨日まで現役ですし…。いやぁ、出てくる前にVTRを見ていた時、“変な髪形”とか言わなくて良かった(笑)まさか本人が出てくるなんて思っていないから。変なイジリ方していたら、緊張してしゃべれなくなっていたよね。

――ご本人が登場するとは思っていなかったのですか?

一堂:全く!気が付かなかった。ほんとに、この番組すごい。まさかね」

タカ:しかも昨日(3/31)退職して、今日だから。時間的にも絶対に無理だと思っているから、みじんも考えていなかった。永ちゃんの曲が流れたときに、あ、矢沢永吉が来るのかなって一瞬思ったくらい。

トシ:なんでだよ!(笑)

――リーゼント刑事・秋山さんがスタジオにいると、緊張感がありましたか?

トシ:やっぱり違いますよね。違和感が半端ないです。元刑事の佐々木さんも柔らかい人ですし、我々もおっとりした3人ですけど、秋山さんがちょっと前のめりにグッとなるだけで、緊張感が生まれましたね。

タカ:目を離すと怒られるんじゃないかっていう。僕はずっと吸い込まれるように目を見ていましたね。すごい。やっぱり命をかけてきた人だなって…。

トシ:佐々木さんがすごく子どもみたいに喜んでいました。本当に警察官のレジェンドなんだなと思いました。すごい方です。

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