嵐の二宮和也が、4日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)に出演。今年11月1日をもって、グループの解散とメンバー・森田剛の退所を発表したV6への思いを語った。

「ちょっと話していい? V6の話」と切り出した二宮は、「私はずっとV6のファンで、コンサートにも何回か行かせてもらって。言ったら、私の芸歴以上分に存在してるグループですから。私の青春というか、ジャニーズ人生はすべてV6と共にあったわけですね」と大ファンを公言。それだけに、V6の解散を知ったときは、「ビックリしましたね。いや、衝撃だったな……」と、予想外の出来事に心底驚いたことを明かした。

続けて、「ファンの人からすると寂しいですよ。私もファンですから。V6って、先輩っていう目線よりもファン目線の方が強いから、気持ちはすごい高ぶったんだけど」としつつ、V6の決断に対し、「妙に刺さって……。あんまり驚かないというか、腑に落ちてしまったというか。そうか、おつかれさまでしたって素直に思った」「みんなが理解したうえで進んでる解散だから、良い最終形のカタチになっていくんだろうなっていう感じはしますよね」と心境を吐露。

また、「やっぱり常に楽しくワイワイしてるグループだったので。そういうグループだったから好きだったし。コンサートのバックについてるJr.とかも一緒に巻き込んで、楽しんでくれるグループだったので。V6のコンサートにつかせてもらって、コンサートってつまんねぇなって思ったJr.はいないと思うんだよね」と、グループとしての魅力を語った二宮。コンサートの楽しさを教えてくれたのはV6だと言い、「最後にツアーをやるって言ってたけど、それも楽しみだなって思ってるんですよね」と話していた。

最後は、「だから我々ファンにとって、本当に重要なのは、11月2日なんですよ。26年間続けてきた次の日、11月2日に我々ファンの心に何を残してくれるのかが、すごくファンとしては楽しみですね」と、前向きな気持ちを明かす場面も。いつもは嵐の楽曲を流す同番組だが、この日は、「二宮が初めてつかせていただいた曲を、みなさんと一緒に聴きたい」と、1996年に発売されたシングル「BEAT YOUR HEART」を流して話題を締めくくっていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。