“R”として活動していた歌手の愛内里菜が23日、デビュー21周年を迎え、再び“愛内里菜”名義で歌手活動を本格始動させることが分かった。
2000年3月23日にデビューした愛内は、オリコンチャート1位を獲得したり、NHK紅白歌合戦へ出場したりと、歌手として活躍していたが、2010年9月のライブを最後に闘病のため音楽活動を終了し、同年12月31日に歌手活動を引退。ペットグッズ販売などを行う実業家に転身したが、2015年のテレビ出演をきっかけに少しづつ音楽活動を再開していた。
2018年には“R”としてYouTubeチャンネルを開設、全シングル曲を新規音源にてセルフカバーし、話題に。今回はそのチャンネル名含め、再び“愛内里菜”名義に戻し、歌手活動を本格的に再開。すでにワンマンライブも続々と発表されている。
愛内は「応援してくださっているみなさま心より感謝しています」とファンにメッセージを送り、「引退であったり、名前を変えての活動であったり、様々な形でここまで歩んできましたが、22年目、ここからはじまる時間を再び愛内里菜として活動したい! 音楽を届けていきたい! と思っています」と意気込みを語った。