――萩原さんと宮近さんは初共演ですが、共演の感想をお聞かせください。
萩原:宮近さんはいつもずーっとニコニコしている印象で、いつもすごく楽しそうです(笑)
宮近:萩原さんは、台本の読み方が素晴らしいなと思いました。台本を自分でかみ砕いた上で、自分のプランを話されているのを見て、俳優さんってすごいなと改めてリスペクトしたので、背中を見て頑張ろうと思います。
――宮近さんは意識的にニコニコされているのですか?
宮近:『RISKY』の現場はすごくリラックスできて、なんでも楽しくなる感じがあります。この間もすごく寒かったんですけど、「すっごい寒いな」って面白くなってきて、それくらい自由に、自分が固まらずにできているのかなと思います。
――撮影現場の雰囲気を教えてください。
宮近:とても楽しいです。キャストさんともスタッフさんともコミュニケーションをとれていて居心地がよく、やりやすいなと感じています。
萩原:原作ありきではありますが、人間が演じるときの違和感をなくすというか、「漫画だからこうだよね」ではなくて、「実際に人間がやるとこのほうがいいよね」という話し合いを、監督とどのシーンも細かくできているので、それはすごくいいなと思います。
――撮影でハプニングなどはありましたか?
萩原:春のシーンを撮影したときに、私はノースリーブ、宮近さんは半袖でしたが、とても寒くて、しかも爆風が吹いていて、本番中に震えを止めることができず、大ハプニングでした(笑)
宮近:萩原さんと僕のかけ合いでしたが、萩原さんの髪が僕の顔にかかって(笑)。そのシーンがどうなっているのか。震えは止まっているのか……。