俳優の古川雄輝が17日、都内で行われたMBSドラマ特区『RISKY』(25日スタート、毎週木曜24:59~)の1話先行試写・完成披露トークイベントに、萩原みのり、宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、山下リオ、深川麻衣とともに出席した。

  • 古川雄輝

電子コミック配信サービス「めちゃコミック」の人気作『RISKY~復讐は罪の味~』を実写化した本作は、幼い頃に両親を失い、8歳上の姉に育てられたヒロインが、唯一の家族だった姉の人生を狂わせた“女”に復讐を仕掛けていく、“ゾクキュン”ラブ・サスペンス。主人公・広瀬ひなたを萩原、姉・かなたを深川、かなたの婚約者・桜井亨を古川、亨を略奪する黒田美香を山下、美香の会社でアルバイトをする謎に包まれた青年・浅井光汰を宮近が演じる。

古川が演じた桜井亨は、かなたの元婚約者で、黒田美香の今の婚約者でありながら、ひなたにも惹かれ始めるという、移り気の多い男性。古川は「エリート商社マンで、一見完璧に見えるんですけど、恋愛関係に関しては優柔不断な部分があって、結果的にこちらにいるみなさんに復讐をされてしまう」と説明した。

そして、「あんまり1つの作品で3人の女性と恋愛関係にあるというのがないので、そこはすごく演じ分けなきゃなと。萩原さんのことが今好きで、深川さんのことが過去に好きで、山下さんは好きだけど別れたいという、状況が違う恋愛をしているので、ちゃんと演じ分けられるように頑張ってみました」と振り返り、共感できるポイントを聞かれると、「共感できるポイントですか?」と苦笑い。「まあ、優柔不断ですかね。ご飯決めるときとか…」と答えた。

また、最近あった“ゾクキュン”エピソードを聞かれると、「考えても考えてもゾクとキュンが一緒にならなくて、分けさせていただいた」と前置きしてから、「ゾク→崖 キュン→キャストの皆様」と回答。崖での撮影時にゾクっとしたというエピソードを語った後、「女性陣全員と恋愛関係にある役柄なので、キュンとさせられるシーンが多いなと思って。芝居上キュンとさせられる瞬間がけっこうあったので」とキュン体験を語った。