アイドルグループ・日向坂46の佐々木美玲が22日、都内で行われたドラマ『賭ケグルイ双(ツイン)』完成報告イベントに、主演の森川葵らとともに出席した。

  • 日向坂46の佐々木美玲

大ヒット漫画『賭ケグルイ』に並行して月刊『ガンガン JOKER』にて連載中の『賭ケグルイ双』を実写ドラマ化した本作は、ごく普通の家庭に生まれた少女・早乙女芽亜里(森川)が政財界の子女たちが通う私立百花王学園に編入し、学園のすべてを支配する“ギャンブル”という狂った掟に翻弄されながらも仲間と共に奮闘していくストーリー。『賭ケグルイ』の主人公・蛇喰夢子が学園に転校してくる1年前を描いている。

佐々木が演じたのは、生徒会役員・風紀委員長の聚楽幸子(長井短)専用の家畜として首輪につながれ、彼女に仕える事で悦びを得る佐渡みくら。イベントでは、制服衣装に劇中のように首輪もつけて登場した。

佐々木は「私自身、犬を飼っているんですけど、わんちゃんの気持ちがすごくわかりました。散歩のときにあんまり引っ張らないであげようという気持ちを学ばせていただきました」と振り返り、「聚楽様はお優しくて、劇中で引っ張るシーンがたくさんあったんですけど、毎回毎回『大丈夫?』『痛くない?』って心配してくださって、すごい楽しい撮影でした」とにっこり。

聚楽役の長井は「逐一『大丈夫ですか?』と聞いていたんですけど、何回目かで『大丈夫です。首強いんで』って。『何その返し。首強いとかあるの!?』と思って。プロの家畜だなと感じました」と言うと、佐々木は「(首は)たぶん強いほうな気がしますね。愛のある引っ張り方をしてくれるので、ハートのほうが勝ちました。痛さより」と笑顔で話した。

イベントには、佐野勇斗、生田絵梨花(乃木坂46)、萩原みのり、秋田汐梨、英勉監督も出席した。『賭ケグルイ双』はAmazon Prime Videoにて3月26日より独占配信。