講談師の神田伯山が、19日に放送されたTBSラジオ『問わず語りの神田伯山』(毎週金曜21:30~22:00)で、テレビ朝日系バラエティ番組『伯山カレンの反省だ!!』で共演した滝沢カレンへの思いを語った。

神田伯山

『伯山カレンの反省だ!!』は、2019年4月に『松之丞カレンの反省だ!』としてスタートし、20日に最終回を迎えた。伯山は「始まった時、全部で5回の予定だったんですよ。それをだましだましやっていて、全76回、2年弱までいったので、逆に言うと大躍進と捉えてもいいんじゃないか」と持論を展開した。

伯山は「初めてテレビ番組のレギュラーが終わると告げられるのは新鮮というか。俯瞰で見ちゃうところがあって」と前置きし、「すぐにカレンさんのことを心配して。カレンさんが並みはずれてこの番組に愛情があるって知ってたから」と述べた。

滝沢が『伯山カレン』に強い思い入れを抱いている理由について、伯山は「1対1でやるMCの番組ってそんなになかったということもあるし、ゴールデンの番組と違って本当に“遊び場”みたいな。放送されてるかされてないかわからないくらいの緩さとか」と分析。

さらに「2年弱かかわらせていただいた番組がパタッと終わっちゃうと、カレンさんとはたぶん、会うことないんじゃないかな。雑誌とかラジオで会うというのもオファーすればできると思うんだよ。でも、そういうのでも会いたくないというか。いい機会があった時に、またお会いしたいな」と説明した。

そして伯山は、1年に1~2回会うだけではあるが「昔の気持ちにすっと戻れる」という自身の親友を例にとり、「カレンさんがどう思っているか知らないけど、俺からしてみるとカレンさんって結構、そういう存在で。時々パッと会ってもすっと昔に戻れる人なのかな」と話していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。