女優の上野樹里が主演するフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』の最終話が、きょう22日(21:00~22:24)に放送される。

  • 上野樹里(左)と時任三郎=フジテレビ提供

野毛山署強行犯係の森本(森本慎太郎)が“頬に火傷の跡がある男”(りんたろー。)に刺され、血まみれの状態で発見された。自宅でその知らせを受け、捜査本部へと向かう桑原(風間俊介)。刑事時代の最後の相棒だった森本が刺されたことに憤る平(時任三郎)も、事件現場に行きたいと朝顔に頼む。

山倉(戸次重幸)たち野毛山署の刑事たちは、森本が刺された現場周辺で犯人につながる痕跡を探していた。山倉は、朝顔とともに現場にやってきた平に、2011年に起きた三田村一家殺人事件と、その三田村邸で最近発生した男性殺害事件との関連性にも言及する。

一方、興雲大学法医学教室では、茶子(山口智子)の協力も得て、三田村一家殺人事件に関する当時の解剖資料や、関連した論文などを検証し直す。桑原は、管理官の五十嵐(松角洋平)とともに、三田村一家殺人事件の容疑者として逮捕されたものの、証拠不十分で不起訴になった市川(平原テツ)から話を聞く。ところがその矢先、森本を襲った“頬に火傷の跡がある男”が新たな凶行におよび……。

そして、朝顔と桑原の“結婚式”シーンも。

金城綾香プロデューサーは、クランクアップの様子について、「岩手県陸前高田市でクランクインした2019年の第1シーズンにはじまり、はからずも第2シーズンのクランクアップも岩手県陸前高田市となりました。地元の方にも『こんなに海沿いなのに風が凪(な)いでいるのも珍しいですよ』と言っていただきました。まずは、時任さんが最終話の、平さんの結婚式のスピーチのセリフにかけたコメントをされて、スタッフはみんな笑顔になり、そのあと、上野さんが涙ながらにスタッフ、キャストにお礼を言ってくださって、現場で見ていて涙が出ました」とコメント。

さらに、「最後まで、キャスト、スタッフの思いが詰まっていますので、どうかエンドロールの仕掛けも楽しみにしてください!」と予告している。

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