女優・橋本マナミ(36)が20年前に出演したキレートレモン第1弾CM「レモンの力はCだけじゃない・new」のCMカットが8日、公開された。

  • 橋本マナミが20年前に出演したキレートレモン第1弾CM

ポッカサッポロフード&ビバレッジは、キレートレモン発売20周年を記念し、「だから、わたしは、前を向く。」のキャッチコピーを掲げ、同日より様々なコンテンツを展開。今回はその一環として、当時16歳だった橋本のCM登場シーンが披露された。

20年前に“キレートナース”に扮した橋本は、「収録時の記憶、放映された時の嬉しさ20年間ずっと鮮明に残っています」「大先輩のC.C.ガールズさんと出演できたのはとても嬉しく、インパクトのあるCMだなと思いっていました。ポスターのすっぱい顔がなかなか上手くできなくて、本物のレモンを5つくらい食べたのを覚えています(笑)」と回顧。

CMにあったセリフ「古いんだよ!」にちなみ、自身が最近「古い」と感じることについて、「これだけいろいろ発達しているご時世ですが、私はアナログ人間で、配信ドラマなどよりDVDレンタルを借りてきてみるのが好きですし、本も紙で読みたいし、台本もデータできても紙に変えてもらいます」と正直に話し、「便利になっている世の中ですが、ついていけない私に古いんだよと言いたいです」と自らに言い聞かせる。

「女優として活躍したいという夢が強く、舞台やドラマいろんなことに挑戦させていただいていたのですが、思い通りにいかなくて悔しい思いをしたことも」と20歳当時を思い返しながら、「でも今はその時の全てが身になっています。もがいてよかった」と前向きに捉える橋本。

人生の転機となったタイミングを「27歳の時によくみられたいとか、背伸びすることをやめました」と明かし、「グラビアのお仕事をどう隠すかしか考えていませんでしたが、隠すより何か読者の方に伝わるものがあればいいなと外見も中身も丸裸にしたら、お仕事がまたいただけたり、読者の方々から嬉しい反響がいただけるようになりました」と胸を張る。

仕事のモチベーションを上げる秘訣を問われると、「とにかく好きなことだから。大変なことがあっても続けていけます。あとは実家の両親、夫が私の活躍を喜んでくれるから」。「ファンの方から『疲れてどうしようもなかったけどあなたをみて元気になれました』というメッセージがいただけたり。このお仕事やっててよかったと思える瞬間でした」とファンの存在も大きな原動力となっている。