お笑いコンビ・千鳥のノブとテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが出演する同局系バラエティ番組『ノブナカなんなん? 春の日曜ゴールデンSP』が、7日(18:30~19:58)に放送される。

  • 『ノブナカなんなん? 春の日曜ゴールデンSP』出演者たち=テレビ朝日提供

ノブと弘中アナによる“ノブナカ”コンビが、思わず「なんなん?(=なんなの?)」と言いたくなってしまう人々に注目し、人生をのぞき見していく同番組。今回のスペシャルでは、ゲストに安達祐実、アンミカ、アンジャッシュ・児嶋一哉、ぼる塾、チョコレートプラネットを迎える。

そしてスペシャルゲストとして、童謡を歌う動画がYouTubeで1,500万回以上再生されるなど、「かわいすぎてなんなん?」と話題になっている2歳の歌姫・村方乃々佳(ののか)ちゃんが登場。「なんなんコンサート」と題し、「いぬのおまわりさん」、「てをたたきましょう」をののかちゃんがバラエティ番組初披露する。「お願いしま~す」と元気に挨拶する姿に、全員が「かわいすぎる!」と叫び、ノブは思わず「10歳まで俺に育てさせてください!」と無茶なお願いを。

大人気の「ゴミ部屋に住む女」では、過去最高クラスのゴミ部屋美女・犬束瞳さん(30歳)が登場。東京・渋谷のマンションの部屋から見てはいけないものが続出し、ノブは「VTRを止めて!」と何度も叫ぶことに。さらに、「お金持ちのゴミってなんなん?」ではいくつもの高級クラブのオーナーを務めるりえ子ママ(33歳)が、一般人の感覚では理解できない特別なゴミを披露。正反対といえる2つの部屋から出た不用品をフリマアプリで売ると、意外な結末が待っていた。

そのほか「意外な仕事で人々を救う女」として、東京から茨城県に移住して猟師になった美女・Nozomiさんにテレビ初密着。ベテラン猟師の下で修業してきた彼女の緊張感溢れる初陣に、「こんな良いVTRとは……」と安達。「兵庫県にお住まいのちょっと変わったご家族」として紹介された、9人の女の子を育てる早野加奈さん(42歳)の姿には、児島が「この番組で泣かされるとは思わなかった」と驚く。

今回のスペシャルにノブは、「まさかの良いVTRも用意されていて、感情がグチャグチャになりました(笑)。最初は『おお!』と感心させられて、途中は大笑いして、最後はちょっと泣けて。『ノブナカなんなん?』はバラエティー版『男はつらいよ』、寅さんじゃないかという気がしてきました(笑)」と語り、ののかちゃんについて「2歳であんなに歌えませんよ。僕だけでなく、チョコプラも児嶋さんも40代のおじさん芸人がみんな手を叩いていて、『なんて優しい番組なんだ』と思っていました(笑)」と感想を述べた。

弘中アナは、「Nozomiさんの猟銃デビューは、確固たる信念があり、なぜこの道を選んだのかに迫っていて、上質なドキュメンタリー番組を見ているようでした」と話す。また、同番組はセットがないことで有名だが「今回は豪華なセットも作っていただき、ノブさんと『披露宴の会場みたいですね』と盛り上がっていました(笑)」と明かした。