テレビ朝日系ドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(毎週土曜 23:00~)の第6話が、きょう6日に放送される。

  • 工藤阿須加=テレビ朝日提供

小芝風花が演じる主人公・清水萌子美は、ヌイグルミや石や植物など、感情を持たないとされているモノの気持ちがわかってしまうという繊細な“感覚”の持ち主。一見幸せそうに見えるが、実は問題を抱える家族の絆と再生を描く。

先週放送された第5話では、自分の感性を評価された萌子美が、物と話すことを自然と受け入れてくれる岸田佑矢(加藤清史郎)と出会えたことで“自分らしい生き方”を見つけ出す。兄の俊祐(工藤阿須加)はそんな萌子美にいら立ちに似た感情を抱え、Adoのヒット曲「うっせぇわ」に合わせて“ヘドバン”を繰り返す姿が放送された。

まるで二重人格のような俊祐の行動に、SNSでは「お兄ちゃん、そんなこと言わないで!」「お兄ちゃんの闇がどうなるのか……」「闇お兄ちゃんの登場でどんな風に家族が変化するのか気になります!」「お兄ちゃんの闇。ずっと鬱屈した思いを抱えていたんだろうな」と多数心配の声が。

だが第6話では、俊祐の“闇落ち”が加速。萌子美は偶然目にした兄のスマホで、自分たち家族への悪口が投稿されていることに気付く。兄の裏の顔を知ってしまい、衝撃を受ける萌子美。さらに、佑矢にもコンプレックスを刺激され、とうとう「萌子美萌子美ってうるせえよ!」と俊祐は家族に怒りをぶつける。