ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜が東京・天王洲 銀河劇場にて5日に初日を迎え、キャストがコメントを寄せた。

  • 左から立石俊樹、小西詠斗

    左から立石俊樹、小西詠斗

同作は、月刊『Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)にて連載中の大人気漫画『黒執事』の舞台化作で、通称は「生執事」。2009年以降、2017年に上演されたミュージカル「黒執事」 -Tango on the Campania-まで、再演含め7度舞台化されてきた。19 世紀の英国を舞台に、ヴィクトリア女王の裏の仕事を請け負う悪の貴族・ファントムハイヴ家の若き当主シエルと、実は悪魔の万能執事・セバスチャンが様々な事件に挑む。

今作は原作14〜18巻の「寄宿学校編」をもとに描れ、キャストも一新。セバスチャン・ミカエリスに立石俊樹、シエル・ファントムハイヴに小西詠斗を迎えるほか、佐奈宏紀、田鶴翔吾、里中将道、後藤大、古谷大和、中島拓人、田口司、福澤侑、内野楓斗、早川維織、山口晃生、高橋駿一、西岡寛修、杉山諒二、花見卓也、高橋陸人、岡田亮輔、上田堪大が集結し、フレッシュな布陣で届ける。英国の寄宿学校の空気やクリケット大会など、見所満載の舞台となっている。

2021年9月にはBlu-ray&DVDを発売し、大阪千秋楽公演の模様を収録するほか、特典映像としてメイキング・バックステージ映像・歌唱シーン全景映像も収録。大千秋楽公演(4月4日17:00〜)は Streaming+・シアター コンプレックスでライブ配信も実施する。

立石俊樹 コメント

まずは無事に初日を迎えられることに幸せを感じています。
このような状況下で、公演ができるように尽力くださるスタッフさんやご鑑賞くださるお客様に感謝しています。私たちはこのミュージカル「黒執事」を届けることに意味、責任があると思っています。
原作「黒執事」の世界観と、ミュージカルならではの“生”でしか感じられない魅力を存分に届けられるよう大千秋楽まで大切に表現したいと思います。
皆様、ご来場する際には体調にお気を付けてお越しください。よろしくお願いします。

小西詠斗 コメント

ついに、この日を迎え、無事に開幕できるということを本当に嬉しく思います。
大変な状況の中、みんなで力を合わせて集中して頑張ってきたので、是非皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思います。
セバスチャンとの主従関係を大切にしながら公演を楽しもうと思います!
こんな状況ですが、お芝居をさせて頂けることに感謝し、僕自身、全公演を全力で頑張ります。
劇場やライブ配信の向こう側でお待ちしています!

(C)2021 枢やな/ミュージカル黒執事プロジェクト