俳優の桐山漣とゆうたろうがW主演を務めるTOKYO MXの月曜ドラマ『青きヴァンパイアの悩み』(毎週月曜22:00~22:30)の第5話と第6話の見どころについて、出演者コメントが公開された。
コロナ禍の東京に生きる心優しきヴァンパイアを描いた同作。第5話では、桐山演じる蒼(そう)と、ゆうたろう演じる葵(あおい)が「男らしさ強化セミナー」で、落語家の瀧川鯉八が演じる八角と出会う。2人はなぜセミナーに参加したのか。八角が抱える事情とは。
第5話と第6話にゲスト出演する瀧川は「普段は落語を1人でやっているので、たくさんの人が関わる撮影がとても新鮮でした」と撮影を振り返り、「ここまでのコメディタッチな物語と少し違った5話を楽しんでもらえたらと思います。少し重いテーマになってるかもしれませんが、実は身近で誰にでも起こりうる他人事ではない役どころです」と呼びかけた。
コロナの影響で次回作が頓挫した映画監督の大藪春樹役を演じている芹澤興人は「これまでの青ヴァンよりも、ちょっと生々しくヒリヒリした世界が外に広がっています。一方『男らしさ』からは程遠い僕たち常連客は喫茶『夜の子どもたち』でいつも通りぬくぬくできてるんでしょうか? そんな対比も楽しんで頂けたら嬉しいです」と語る。
ヴァンパイアのお世話係・岸岡太一役の吉田ウーロン太は「第5話のテーマは“男らしさ”。今どきどうかと思うテーマを、今だからこその切り口で描くのが『青ヴァン』でございます」と話し、「5話で大きく変わった点は、監督が違う! 1話から4話までは井口昇監督でしたが、5話は石井純監督。我々出演者は如実に感じたことですが、井口監督と石井監督の演出方法は全く違います。ご覧になる皆様も、今までとの雰囲気の差を感じていただければ、より一層楽しめるのではないかと思います」と、制作サイドの変化を明かした。
本作は、スマホアプリ/Webサイト「エムキャス」にて無料で全国にリアルタイム配信され、TELASA、auスマートパスプレミアム、J:COMオンデマンド、milplusにてMX放送後から随時公開、最新話まで見放題配信される。
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