女優の清原果耶がヒロインを務める2021年度前期NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(5月17日スタート)の主題歌が、ロックバンド・BUMP OF CHICKENの「なないろ」に決定した。

  • BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENは「この度はNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の主題歌を担当させて頂く事になりまして、大変光栄に思います。昨年の夏頃、楽曲の制作に取り掛かる前に、ドラマの制作スタッフの皆様の作品づくりにかける思いを聞かせて頂く機会があり、その熱量に一同強く心を打たれ、共感しました。このドラマを視聴者の皆様の朝にお届けする時に僕らの楽曲『なないろ』が少しでもそのお役に立てたらと思います。放送を楽しみにしています」とメッセージ。

制作統括の吉永証氏は「撮影の準備で忙しくしていたある日、BUMP OF CHICKENさんから主題歌のデモが送られてきました。心地よくて優しい歌声、スキップしたくなるような軽快なリズム、心にじんわり沁みる歌詞。繰り返し、繰り返し聞きたくなる魂(ココロ)のこもった曲で、とても感激しました。そして何よりも曲の世界観がドラマで描こうとしていることを、いみじくも表現していてびっくり、改めてBUMP OF CHICKENさんの音楽の凄さを実感しました。いただいた主題歌の力をお借りして、毎朝『おかえりモネ』を見て、たくさんの人が元気に幸せになってもらえたらと、心より願っております」とコメントを寄せた。

連続テレビ小説第104作『おかえりモネ』は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・永浦百音(清原)が、天気にとことん向き合う“気象予報”の仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。『透明なゆりかご』『サギデカ』で知られる安達奈緒子氏の脚本によるオリジナル作品となる。