俳優の竜雷太が、26日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『24 JAPAN』の第20話(毎週金曜 23:15~ ※一部地域除く)に黒幕のビクター・林役で出演する。

  • 『24 JAPAN』第20話場面写真=テレビ朝日提供

同作は米国ドラマ『24』初の日本版リメイクで、日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間を克明に描写したドラマ。第20話では、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)がついにテロ計画の核心へ迫る。

女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を企てるテロ集団が停電させようとしていたのは、暗闇が広がる何もない場所だった。「何もないからこそ、何かが起こる」と考え、念入りに調べる現馬。発見した怪しげな施設へ侵入を試みるが、急襲を受けて意識を失ってしまう。施設の正体、そしてテロ計画の“天地がひっくり返るような真の目的”とは。

竜はこれまでベールに包まれていたラスボス、ビクター・林を演じる。ビクターは、アンドレ・林(村上淳)とアレクシス・林(武田航平)兄弟の父で、テロ組織の総元締。満を持しての初登場シーンでは、体全体から静かな威圧感を発し、その後もこみ上げる激しい怒りや狂気に満ちた笑いなど、圧巻の演技を繰り広げる。

フジテレビ系ドラマ『愛という名のもとに』で親子役を演じた縁のある唐沢と竜だが、今回の共演は映画『20世紀少年』シリーズ以来。竜と対峙(たいじ)した唐沢は、緊迫感漂う迫真の演技で応戦する。

テレビ朝日・AMEBA・TELASA共同プロジェクトの同ドラマは、ABEMAとTELASAで全話一挙配信、オリジナルストーリーも配信されている。