JR東日本盛岡支社・仙台支社は、2月13日深夜に発生した地震の影響で運転を見合わせていた東北新幹線の一ノ関~盛岡間が2月16日から臨時ダイヤで運転再開することを受け、東北本線でも臨時快速列車を運転すると発表した。

  • 写真は東北本線の普通列車(仙台行)

東北本線の臨時快速列車は盛岡駅・一ノ関駅から仙台駅までの区間で運転され、一部列車は一ノ関駅で東北新幹線の臨時「やまびこ」(一ノ関~盛岡間で運転)と接続する。

上りは朝の時間帯に盛岡駅6時25分発・一ノ関駅7時45分着の列車を運転するほか、日中時間帯から夜間にかけて一ノ関発仙台行の列車を6本設定。運転時刻は一ノ関駅10時0分発・仙台駅11時27分着(一ノ関駅で臨時「やまびこ604号」から接続)、一ノ関駅11時14分発・12時31分着、一ノ関駅13時23分発・仙台駅14時35分着(一ノ関駅で臨時「やまびこ606号」から接続)、一ノ関駅16時8分発・仙台駅17時39分着(一ノ関駅で臨時「やまびこ608号」から接続)、一ノ関駅19時15分発・仙台駅20時48分着(一ノ関駅で臨時「やまびこ610号」から接続)、一ノ関駅21時50分発・仙台駅23時1分着(一ノ関駅で臨時「やまびこ612号」から接続)となっている。

下りは日中時間帯に仙台発一ノ関行の列車3本、夜間に仙台発盛岡行の列車1本を設定。運転時刻は仙台駅11時33分発・一ノ関駅13時4分着、仙台駅12時40分発・一ノ関駅13時52分着(一ノ関駅で臨時「やまびこ605号」に接続)、仙台駅14時49分発・一ノ関駅16時2分着、仙台駅18時41分発・一ノ関駅20時11分着・盛岡駅21時39分着(一ノ関駅で臨時「やまびこ609号」に接続)となっている。

東北本線の臨時快速列車はいずれも全車自由席。当面運転される予定だが、東北新幹線の復旧状況により、計画を変更する場合がある。