JR東日本は、駅構内を中心に展開するシェアオフィス事業「STATION WORK」を東日本エリア全域へ拡大し、2020年度に100カ所のネットワーク体制となることを発表した。

  • 「STATION WORK」は都心エリアと東北・信越エリアの計100カ所で展開

「STATION WORK」は、Wi-Fiやモニターを完備したワークスペースとして、電車の乗換え待ち時間や商談前後の空き時間、電話やウェブ会議などに15分単位で利用できる。

これまで首都圏を中心に設置を進めてきたが、3月下旬までに都心エリアの計11カ所に設置を拡大するとともに、東北・信越・北関東エリアの主要駅など10カ所にも設置。これにより、都心エリア71カ所、東北・信越・北関東エリア29カ所、計100カ所の設置を達成するという。

これまでは駅構内での個室型ワークスペースを主体として展開していたが、今後はゆったりと個室で1日仕事ができるホテルとの提携をさらに進めていくほか、フィットネスジムやコンビニ、カフェなどにもシェアオフィスを広げるとしている。