お笑い芸人のバカリズムが、7日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、お笑いコンビ・ザブングルが3月末で解散することについて語った。

バカリズム

ザブングルは1日、所属事務所を通じて3月いっぱいでコンビを解散すると発表。加藤歩はピン芸人として活動を続け、松尾陽介は芸能界を引退する。

コメントを求められたバカリズムは、「僕が先輩になりますね」「松尾くんは昔、たまたま同じマンションだったことがあって。多少交流もあった」と関係性に触れ、「ザブングルとしてちゃんと売れて、44歳までやりきって新しい仕事をするんだから、僕はそんなにマイナスなイメージじゃなくて、これからを応援する形で送り出すのがいいのかなって」とエール。

1995年にコンビを結成し、2005年からはピン芸人として活動しているバカリズム。「僕はもともとコンビで、ピンになる時にかわいそうな目で見られたのが、これからの活動で邪魔だったんですよ。『コンビいなくなっちゃったね』みたいに、それが結構嫌だった」と自身の苦い経験を振り返り、「やりづらくなると思うので」と励ましの言葉の真意を伝えていた。