7人組ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが、2月3日に3rdシングル「Animal」をリリースした。表題曲「Animal」は、ミニマルなビート上でボーカルとラップが幾重にも掛け合うR&Bソング。7人にインタビューし、新曲の魅力や制作裏話を聞いた。

  • 思い思いの“アニマル”ポーズを披露するBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEの砂田将宏、深堀未来、海沼流星、日高竜太、加納嘉将、松井利樹、奥田力也(左から) 撮影:蔦野裕

――1年ぶりのシングルとなる「Animal」の魅力を教えてください。

日高:今回のシングルを聞いていただけたらBALLISTIK BOYZの新しい色はもちろん、新しい可能性を感じていただけると思います。

――新しい可能性とは?

日高:「Animal」は、今までにない全員が歌うR&Bソングになっていて、少し大人びた雰囲気や、今までのBALLISTIK BOYZの表現方法ではない、いろんな引き出しを使って表現しています。また、ラップチームによる楽曲もあり、変幻自在な感じがあるので、「BALLISTIK BOYZってこんな楽曲も歌えるんだ」、「こんなにかっこいいんだ」と思っていただけるシングルになっていると思います。

深堀:今回の楽曲は洋楽っぽいですし、僕たちがやりたかった音楽になっているので、これを機にバズってほしいですね(笑)

日高:バズりたい(笑)

――特に思い入れが強いようですね!?

深堀:今まで以上にたくさんの方に聴いていただきたいですし、ミュージックビデオ(MV)も見ていただきたいという気持ちが強いです。これまでのシングルでも「新しい自分たちを」と言ってきましたが、今回「これが本当に新しい姿だな」と感じたので、それをみなさんにも感じていただきたいです。

――どんなところが新しい姿だと感じましたか?

深堀:大人なセクシーなところです。

加納:今まで4人でのバラードはありましたが、ラップも加わった全員でのミドルテンポの楽曲は今回が初めてなので、全員で歌うことによる説得力があり、歌詞も含めてセクシーさが練り込まれています。

――レコーディングで力を入れた点は?

加納:サビの勢いをつけすぎると曲の雰囲気やセクシーさが消えてしまうので、強くなりすぎないように意識しました。とはいえ、弱いとサビではなくなってしまうので、そこが難しかったです。

――ダンスでこだわったことは?

深堀:今まではインパクト強めな振りが多かったですが、今回はセクシーな曲なので、スタイリッシュでセクシーな振りになっています。僕はサビの振りを作らせていただいたのですが、そういうイメージで作りました。MVでの衣装も白いスーツで、大人な感じに仕上がっています。

――MV撮影で印象に残っているエピソードを教えてください。

松井:今回初めて女性キャストの方が入り、メンバー全員が演技に挑戦しました。それはすごく新鮮でしたし、楽しかったです。

――どんな演技をされたのでしょうか。

松井:女性を口説くようなシーンがあり、今までにないBALLISTIK BOYZの一面が見られると思います。

――演技に挑戦してみていかがでしたか?

砂田:それぞれの妄想の中の世界というテーマがあり、オープニングとエンディングの演技はストーリー性があって面白いと思います。それぞれの演技を見るのは恥ずかしかったです(笑)