俳優の高橋克実が、きょう2日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』(毎週火曜21:00~)第4話の見どころなどを語った。

  • 峯村リエ(左)と高橋克実=カンテレ提供

高橋演じる木島敏文は赤嶺中学の校長。自身のセカンドキャリアを考えて教育委員会にいい顔をするため、スクールポリスの導入を受け入れた。自分の将来の妨げになるトラブルをことごとく隠ぺいしようとする。

前回の第3話で起きた中学生の薬物テロについて、教師たちにはかん口令を敷き、校内の備品窃盗事件に関しても罪を犯した生徒が“反省しているから”という理由でなにもなかったことにした。

そんな木島について、高橋は「文科省の肝入りで始まったスクールポリスの配属に手を挙げたのは良かったものの、予想もしなかった事件が次々に起き、木島校長のセカンドキャリアも危うくなってきています(笑)。本当は、こんなはずではなかった…と思っている部分もあったでしょう」と話す。

また、「学校がひた隠しにする小川香里(明日海りお)の死について嗅ぎまわる嶋田(藤原竜也)を木島は警戒し、疎ましく思っているのではないでしょうか。それをにおわせる場面が第4話で登場しますので、見ていただければと思います。そして、赤嶺中学校に在籍していた美術教師・岡部の存在が明らかになり、謎が謎を呼ぶ展開となっております」と予告した。

第4話では、体育館の女子更衣室で盗撮カメラが発見される。校内に他の盗撮カメラがないか確認して回る涼子(真木よう子)と柴田(泉澤祐希)は、男子バレー部の更衣室から出てくる3年1組の生徒・菊池京介(鈴木悠仁)を目撃する。表情がぎこちない京介にはある“秘密”があった――。