ニフティは1月28日、同社が運営する子ども向けサイト「キッズ@nifty」にて実施した「お年玉」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2021年1月1~20日、主な調査対象は小中学生で、有効回答は1,201人。

お年玉、2割が「郵送で送ってもらった」

  • 今年のお年玉、どうやってもらった?

今年は誰からお年玉をもらったか尋ねると、「おじいちゃん・おばあちゃん」が最も多く40%。次いで「父・母」が29%、「親せき」が27%となった。

「おじいちゃん・おばあちゃん」「親せき」を選んだ子どもに、お年玉はどうやってもらったか聞くと、「直接手渡しでもらった」が56%で最多となったが、「郵便で送ってもらった」も20%あった。また「どちらも」は18%、「その他」は6%だった。

お年玉の管理方法については、小学生の76%、中学生の85%が「自分で管理している」または「一部だけ自分で管理している」と回答し、自身で管理している割合が高いことがわかった。

お年玉の使い道を質問すると、小学生、中学生ともに「貯金」(小学生34%、中学生30%)が断トツのトップ。貯金をする理由としては、「将来ほしい物ができたときのため」が全体の48%を占め、同調査では「無駄遣いをせずしっかりしている子どもたちの様子が見える」と分析している。

2位以下については、小学生は、2位「本・雑誌」(11%)、3位「特に決まってない」(8%)、4位「文房具」(7%)、5位「マンガ」(5%)。中学生は、2位「本・雑誌」(9%)、3位「マンガ」(8%)、4位「CD・DVD」(7%)、5位「文房具」となった。