「OZmall」(スターツ出版運営)は1月26日、「東京女性のホンネ調査2021~ニューノーマル時代のバレンタイン事情」を発表した。調査期間は2020年12月22日~2021年1月5日、有効回答は1,131人。

好きな人用と自分用の予算は同じかそれ以上

バレンタインにチョコレートを購入するか尋ねたところ、6割近い58%が「はい」と回答。贈る相手については、「彼や夫、好きな人」が37%、「家族」が21%、「自分」が19%、「職場」が11%となり、過去調査と比べると、ここ数年15%以下だった「自分へのご褒美チョコ」が伸びていることがわかった。

いくつ購入する予定か聞くと、「2~3個」が47%でトップ。次いで「1個」が27%、「4~5個」が16%、「6個以上」が10%と続いた。

  • 左:バレンタインチョコはいくつ購入予定?、右:バレンタインチョコ購入予算総額はいくら?

予算総額については、「3,000円~5,000円未満」が23%、「2,000円~3,000円未満」が22%、「1,000円~2,000円未満」が19%、「5,000円~1万円未満」が18%、「1万円以上」が8%との順に。1個当たりの予算をみると、彼や夫、好きな人では「1,000~2,000円未満」が最多となったほか、職場と男友達は「1,000円未満」、女友達は「2,000円未満」と、渡す相手によって予算を変える傾向がみられた。また、自分用チョコでは「1,000~3,000円未満」が最も多く、彼や夫、好きな人と同じくらいか、それ以上の額を確保していることが明らかになった。

自身の会社では、部署やチームで上司にチョコレートをあげる風土はあるか質問すると、77%が「ない」と回答し、「ある」は16%にとどまった。また、「2021年はなくなる見込み」は7%となり、「リモートワークで出社が減ったり、2021年のバレンタインが日曜日ということも影響がありそう」と推察している。