フジテレビの井上清華アナウンサーと生田竜聖アナウンサーが、同局系情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜5:25~)のメーンキャスターに昇格することが19日、発表された。永島優美アナウンサーの後任となり、続投する三宅正治アナウンサーとともに、メーンキャスターが3人体制となる。

  • (左から)三宅正治アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナ=フジテレビ提供

井上アナは2018年の入社1年目から『めざましテレビ』に出演し、月曜日のコーナー「スゴ撮」を担当。週末に開催されたフレッシュなイベントや話題のスポットを取材したほか、生活に関わるトレンドネタのリポートにも挑戦してきた。現在は「ニュースサブキャスター」として月・火・金曜に出演し、ニュースコーナー、スポーツコーナーや「イマドキ」、「シェアトピ」などコーナーをまたいで日々さまざまな情報を伝えている。

今回の抜てきについて井上アナは「私が生まれる前から、歴代の先輩方やフジテレビが大切にしてきた『めざましテレビ』。学生時代、憂うつな朝もワクワクした朝も、テレビの向こうの明るさに元気をもらっていました。そんな温かい番組を受け継ぐと聞いた時は、喜びと驚きとその責任感に、一瞬時が止まり頭が真っ白になりました。今も、夢ではないようにと何度も祈っております。いつも見てくださっている皆さまの朝が少しでも心地良い時間になるよう、丁寧に、明るく、精一杯努めて参ります。どうぞよろしくお願い致します」と意気込みを語る。

生田アナは、入社1年目の2011年から『めざましテレビ』に出演し、日常の気になる出来事をとことん調べる「ココ調」を担当してきた。現在は「ニュースサブキャスター」として、月曜から金曜までさまざまなニュースを伝えている。

生田アナは「『めざましテレビ』に携わってから9年半が経ちます。役割は変わっても、正確な情報を丁寧にお伝えすることに変わりはありません。与えられた現在を、託された未来へしっかりとつないでいけるよう、日々の放送に取り組んで参ります。まずは顔と名前を覚えていただくことから始めたいと思います。引き続き『めざましテレビ』をよろしくお願い致します」とコメントを寄せた。

高橋龍平チーフプロデューサーは「困難が続く時だからこそ、『めざましテレビ』は毎朝見ていただくうちに、“今日も一日頑張ろう”と“心のスイッチ”が入る、太陽のような番組でありたいと願っています。井上アナは、いるだけでその場をパッと明るくする、天真爛漫(らんまん)な笑顔がチャームポイント。生田アナは、普段は生真面目ですが、実は“オモシロ”な一面があり大のロック好きな男です。どうか2人を温かい目で見守っていただけたら幸いです。もちろんエンタメの軽部真一アナ、お天気の阿部華也子キャスター、木曜パーソナリティーの伊野尾慧さんも健在です。春からフレッシュにパワーアップする『めざましテレビ』にご期待ください」と呼びかけた。

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