スーパー戦隊シリーズの記念すべき第45作となる『機界戦隊ゼンカイジャー』のオープニング主題歌「全力全開!ゼンカイジャー」の歌唱を、つるの剛士が担当することが決定した。

つるのは、『ウルトラマンダイナ』のアスカ隊員役を熱演した後、2008年に「羞恥心」を結成しリーダーとして活躍。グループとしても人気を博す一方で、2009年にカバーアルバム「つるのうた」をリリースし、35万枚を売上げ、オリコン1位を記録した。続いてセカンドカバーアルバム「つるのおと」では25万枚を売上げ、トータル60万枚のセールスを記録し、以降精力的に音楽活動を行っている。また、スーパー戦隊シリーズ第1作となる『秘密戦隊ゴレンジャー』が放送開始した1975年に生まれでもある。

そして、1972年放送開始の『人造人間キカイダー』をはじめ、スーパー戦隊シリーズにおいては『秘密戦隊ゴレンジャー』から1982年放送の『大戦隊ゴーグルV(ファイブ)』までの6作連続、そして宇宙刑事シリーズなど、東映特撮ヒーロー作品のBGMの礎を築きあげた作曲家渡辺宙明氏が作曲家大石憲一郎氏とタッグを組んで、39年ぶりにスーパー戦隊シリーズのBGMを担当することが決定した。2020年8月19日に95歳の誕生日を迎え、日本最高齢の作曲家として担当する。

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