俳優の堺雅人、女優の上戸彩らが出演するソフトバンクの新CM「5Gってドラえもん?『未来からの意見』」編が、1日から全国で放送を開始した。

  • 「5Gってドラえもん?『未来からの意見』」編より上戸彩、堺雅人

今回は、ブルース・ウィリス演じるドラえもんをはじめ、未来ののび太役の堺、しずか役の上戸、現在ののび太役の鈴木福のほか、八村塁選手、古市憲寿氏など、現在・未来の実写版ドラえもんメンバーと、おなじみ白戸家のメンバー全12人の豪華キャストが初めて勢ぞろい。

河川敷で凧あげの準備をする中学生ののび太と友人たちを、土手に座って見つめる未来ののび太たち。未来の可能性について話し合う物語のなかに、タケコプターやどこでもドア、通りぬけフープなど、ドラえもんの「ひみつ道具」も登場する。

2020年は、TBS系日曜劇場『半沢直樹』への続投で夫婦役を演じた2人。そんな2020年の振り返りと2021年の展望を聞いた。

上戸が「私は堺さんといっぱい過ごせた印象がありますね。2クールやったような気持ちです」と振り返ると、堺も「実際、それぐらいやったんじゃないですかね」と同意。

堺はコロナ禍で過ごした2020年について「僕はやっぱりつらかったです。人と接したいのに接することができないって。だから、上戸さんと一緒の現場にいた時は、本当に幸せだったな」と伝えると、上戸は「その現場で、『芝居ができる環境にいられることが幸せです』と堺さんが仰っていて。その言葉を聞いた時、ほんとだな、今にちゃんと感謝しないといけないなと思いました」と堺の言葉を反芻した。

2021年の抱負を堺は「このお仕事をしていると、道で会った人に『頑張ってください』と言われる時があるじゃないですか。頑張るって、すごくありがたいことだなと改めて感じた 2020年なので、できれば2021年も頑張りたいと思います。頑張りたくても頑張れない人もたくさんいると思うので、頑張れる人は頑張ろうと」とコメント。

上戸は「私はちょっとトレーニングをしようと思います。体を作ります。コロナということもあって、ジムに行くタイミングも逃しているし、全然体を動かせていないので、自分の身は自分で守りつつですが、まずはパーソナルから始めてみようかなと」と体作りを宣言する。

「いろんな脂肪とさよならしたい」と意気込む上戸だが、堺が「別に、アクション映画の主演とかが決まっているわけじゃなくて?」とツッコまれると「ないです。残念ながら、それはありません(笑)」ときっぱり否定していた。