新型コロナウイルスに襲われた1年だったが、としみつは「ノーカンですね。本当にノーカンだと思います。外に出れなかったのが3か月くらい続いたんですけど、それは僕らの撮影スタイル的に厳しかったです」と総括し、ゆめまるも「思い出なし!」ときっぱり。一方で、りょうは「屋内の撮影になっちゃったけど、その分YouTubeにはわりと集中できたんじゃないかな思いますね。他の仕事がなかったので」と振り返った。

外出自粛になってテレビ番組の収録が止まり、芸能人が次々にYouTubeチャンネルを開設したが、虫眼鏡は「敵が増えたなあというか、そういう意味では転機となる1年だったかもしれないですね」とも。

だが、「脅威ではないですね。『何か他校で文化祭が行われてる』みたいな(笑)。他校の文化祭って、ぶっちゃけ興味ないじゃないですか。そうなると、『じゃあ俺たちは俺たちで企画考えるぞ』みたいな感じですね」(としみつ)という感覚だそうだ。

■東海オンエアは、死ぬまであるらしい

そんな1年を踏まえて、来年の抱負を聞くと、てつやは「何ひとつ目標がない身でして(笑)、最初からここまで、面白そうなことやっていて、本当に気づいたらこうなってたんです。そんな感じでやっていったら、また特番みたいな大きな仕事とかも別ジャンルでもらえるかもしれないので、頑張って勝ち取っていきたいなという感じですね」と回答。

としみつも「テレビの出演もすごいうれしいんですよ。楽しいし、テンション上がるし、出たいなって思うんですけど、腐ってもYouTuberなんで、YouTubeでやり続けるということですね。今も(地元の愛知県)岡崎に住んでる素人で、そういう気持ちであり続けることが大事かなとも思ったりするので、テレビで爪痕残さなくてもいいっちゃいいんですよね。自分たちのチャンネルで自分たちだけで面白いことをやっていれば、たぶん一生いいんじゃないかなという気がします」と力を込める。

“一生”という言葉が出たが、6人でどこまでYouTuberとしての活動続けるかの目標を聞くと、虫眼鏡は「東海オンエアは、一応死ぬまであるらしいので、毎日動画投稿しなくなるにしても、誰かが死んだら『この人が死にました』って動画が上がると思います(笑)」と永遠の存在であることを語り、としみつは「葬式を生配信して(弔事を)読み上げるみたいな(笑)」と、まさかのプランを披露。

りょうは「やることも体制も、そのとき楽しめる形に変わっていくと思うので、先のことはそんなに考えてないです」といい、としみつは「地味に変化はしているので、気づかないうちに変わっていくんだと思います」と、状況に合わせて進化し続けていくことを示唆した。