阪急電鉄は24日、神戸三宮駅(神戸本線)1番ホームの可動式ホーム柵を12月26日の初発列車から供用開始すると発表した。神戸三宮駅では、すでに2番ホームと3番ホームで可動式ホーム柵を供用開始している。

  • 可動式ホーム柵の設置イメージ

  • 設置計画図

神戸三宮駅1番ホームで供用開始する可動式ホーム柵は一部透過型の腰高式で、高さは約1.3m(柵本体)、開口幅は約3.2m、厚み約200mm(柵本体)。神戸三宮駅では、十三駅に設置している可動式ホーム柵よりも約100mmの薄型化を行い、安全・快適にホームを利用してもらえるように、できる限りホーム幅を確保するよう努めている。

2番ホームと3番ホームの可動式ホーム柵はすでに供用開始しており、残る4番ホームについては、2021年2月下旬の供用開始をめざし、引き続き工事を進めるとしている。