JR西日本は23日、伯備線の木野山~石蟹間各駅において、2021年3月13日の始発列車からICカード乗車券「ICOCA」が新たに利用可能になると発表した。

  • 新たに「ICOCA」が利用可能になる駅と、「ICOCA」を購入できる駅

新たに「ICOCA」の利用できる駅は、伯備線の木野山駅、備中川面駅、方谷駅、井倉駅、石蟹駅の計5駅。「ICOCA定期券」も利用可能になる。全国相互利用対象のICカード乗車券「Kitaca」「PASMO」「Suica」「manaca(マナカ)」「TOICA」「PiTaPa」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」も利用できる。

なお、伯備線新見駅では現在、「ICOCA定期券」が利用できない状況となっているが、エリア拡大後は新見駅から総社方面の「ICOCA定期券」が利用可能となる。

エリアを拡大する5駅も「ICOCAポイント」の対象エリアに。利用登録した「ICOCA」で、JR西日本の「ICOCA」エリア内の列車を利用した場合や、一部の「ICOCA」加盟店で「ICOCA」電子マネーを利用した場合に、1カ月間(各月1日から末日まで)の利用実績に応じて「ICOCAポイント」が貯まる。貯まった「ICOCAポイント」は「1ポイント=1円」で換算し、利用月の翌月6日以降にチャージすることで、列車や買い物に使用できる。