今年も年末となりました。そして12月21日は、冬至です。今の時期は日の出も遅く、日暮れも早い時間となるので、いちだんと夜が長く寒く感じますね。そんな日入りと日の出の長さがの境となるとが冬至です。今回は冬至にライフシフトして上昇運を作る方法をご紹介します。
陰極まれば陽に転ず
冬至は、二十四節気のひとつで、1年間で最も日が短く、夜が長い日とされます。柚子湯やかぼちゃを食べる日としても広く知られていますね。
風水は、太陽のパワーをもとに一定のサイクルを持っています。
太陽のパワーが徐々に弱くなることで「陽の気」が薄れていき、「陰の気」が増していきます。すると、万物は大きな活動を停止して、省エネモードに入ります。そして、その間に蓄えた「陽の気」が極限まで達すると、ふたつのパワーは逆転します。太陽のパワーがだんだんと強くなることで「陽の気」は増し、「陰の気」が薄れていきます。
雪が解け冬眠から目覚める動物のように、万物は活動を再開して新たにスタートします。この境目となるのが冬至と夏至です。
ライフシフト!上昇運を作る
風水には、万物は陰と陽の気で成り立っているという考え方があります。陰の気と陽の気は、増えたり減ったりしながらお互いを補完し、バランスをとっています。
1年で最も日が短いとされる冬至は、陰の気が極まります。この日を境に、大きなエネルギーがシフトチェンジして、活動的な「陽のエネルギー」変わっていく新しいサイクルがはじまるのです。
やろうやろうと思いながらも、先延ばしになっていることはありませんか? それでは新たないい運を引き寄せられません。完全にエネルギーが切り替わる前に片付けておきましょう。
運気の切り替わりは何かひとつアクションを
冬至は新しい陽の気が生まれる日でもあります。なにかひとつ新しいアクションを起こしましょう。不要なものがあれば、この日に捨ててしまうのがおススメ。古いものや使わないものには、陰の気が宿っています。よくありません。 お別れした恋人の写真や思い出の品をたくさん持っている人は要注意。それでは、良縁を逃がします。
窓辺にピンクの花を飾ると恋愛運がアップ、ブルーのペンでプランを立てると仕事運アップ、新しいアクセサリーを身に付けると金運がアップします。
いかがでしょうか。一陽来復。運が向いてくるように陽に転じる冬至の日の夜はのんびりと柚子湯につかり、新たなスタートとしましょう。この絶好のチャンスにライフシフトをして、上昇運を作りましょう。