アイドルグループ・乃木坂46の樋口日奈が、15日に放送された文化放送『卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ』(毎週火曜~金曜19:00~21:00)にゲストとして登場。自身が出演するフジテレビ系スペシャルドラマ『教場II』(来年1月3日・4日 21:00~)の裏話を語った。

樋口日奈

樋口は「8月ぐらいから訓練みたいなのが始まってたんだけど、実際に9月ぐらいに撮影が始まって。本当に濃い2か月間。厳しかったし、背筋がピンとする日々がずっと続いてた」と回顧。「いつも乃木坂で仕事をしてるから、外の同年代の子と一緒にお仕事をすることが少なかったからすっごい刺激になって、勉強を一杯しましたね」と話した。

自身の役どころについて、「穏やかで争いを好まない子。監督からは『クラスに1人はいる女の子からも男の子からも好かれている感じの子でいこう』と言われた」と樋口。「はじめは『どうやって(役を)作ったら良いんだろう』とあたふたしちゃったけど、1番読んでて共感できる子だったから、この役に出会えて良かったです」としみじみ述べた。

パーソナリティの秋元真夏から「8月からやってた訓練って何をするの?」と聞かれると、樋口は「行進とか、(警察)手帳や手錠、警棒の出し方とか。みんなでそろえて素早く出さなくちゃいけなくて。何回やっても難しかった」と述懐。また、「(警察学校に)入ったときから終わるまで時間が経ってるから、その成長過程を見せなきゃいけなくて。だから集中力をギュッと高めて、みんなで合わせるというのが大変だったと思いますね」と振り返った。

さらに秋元が「じゃあ、もう今警察官になれそうな感じ?」と質問すると、樋口は「いやいやいや!(笑)」と否定し、「このお仕事をいただいて経験させてもらえてから、街の交番にいるお巡りさんが『すご過ぎる!』って。あの過酷な訓練を耐え抜いて、みんななっているんだと思うと、前にもまして尊敬の眼差し」と話していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。