第164回芥川賞・直木賞の候補作が18日、発表された。芥川賞には、ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観の『母影』、直木賞にはアイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキの『オルタネート』が、それぞれ初のノミネートとなった。選考会は1月20日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開催され、受賞作は同日のうちに発表される。

  • 尾崎世界観

  • 加藤シゲアキ (C)新潮社

尾崎は16年、初の小説『祐介』を書き下ろしで刊行。その後『苦汁100%』、『苦汁200%』、『犬も食わない』(千早茜との共著)、『泣きたくなるほど嬉しい日々に』、『身のある話と、歯に詰まるワタシ』(対談集)を出版している。

加藤は12年、『ピンクとグレー』で作家デビュー。その後『閃光スクランブル』、『Burn-バーン-』、『傘をもたない蟻たちは』、『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』、『できることならスティードで』を出版している。

芥川賞はこのほか、宇佐見りん氏『推し、燃ゆ』、木崎みつ子氏『コンジュジ』、砂川文次氏『小隊』、乗代雄介氏『旅する練習』がノミネート。

直木賞はこのほか、芦沢央氏『汚れた手をそこで拭かない』、伊与原新氏『八月の銀の雪』、西條奈加氏『心淋し川』、坂上泉氏『インビジブル』、長浦京氏『アンダードッグス』がノミネートされ、全員が初めての候補となっている。