JR西日本は16日、新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から、「非接触」「非対面」での対応が利用者の不安解消につながるとして、近畿エリアにおいて、駅での紙の遅延証明書の配布を2021年2月頃に取りやめると発表した。

  • JR西日本が近畿エリアで駅での紙の遅延証明書の配布を取りやめると発表

JR西日本では、列車遅延時に駅やホームページにて遅延証明書を発行していたが、近畿エリア(京阪神地区・和歌山地区・北近畿地区)では新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から、紙の遅延証明書の配布を取りやめることになった。来年2月頃に実施予定とされ、詳細は実施が近づいた時期に改めて発表する。

ホームページで発行している遅延証明書については、対象線区ならびに発行時間帯を拡大する予定としており、「今後はホームページより遅延証明書をご利用下さい。駅での紙の遅延証明書の配布は行いません」とのこと。