JR東日本水戸支社は12月18・19日、水郡線を活用して奥久慈の食材や地産品を水戸駅へ運ぶトライアルを実施する。

  • 水郡線で食材や地産品を輸送するトライアルを実施する

茨城県大子町産の食材を袋田駅で積み込み、同駅を11時26分に出発。水戸駅まで運び、12時39分に到着する。その後、13時から水戸駅改札前イベントスペースで「水郡線奥久慈マルシェ」を開き、水郡線で運んだ産品を販売する。奥久慈りんご、奥久慈しゃもの卵、奥久慈しゃも弁当、奥久慈クレソン、奥久慈りんご加工品の販売を予定しているという。

今回のトライアルを手始めに、今後は地域事業者の販路拡大と、地方における素材仕入れ、生産から物流、販売までの流れをサポートする体制の構築をめざすとのこと。