意外と忘れてしまいがちな敬語表現。特にビジネスシーンでは、正しい言葉を使いたいものです。本記事では、「行く」の謙譲語について、言い方や活用シーン、例文を解説していきます。

「行く」の謙譲語とは

「行く」の謙譲語は、「参る」「伺う」です。謙譲語は、相手より一歩下がった立場で使う敬語です。自分より目上の人の話や意見を聞くときなどに使います。目上の人に対して自分をへりくだって表現する敬語です。

関連:「行く」の敬語を解説 - 尊敬語・丁寧語・謙譲語は?
  • 「行く」の謙譲語は、「参る」「うかがう」など

    「行く」の謙譲語は、「参る」「伺う」など

動詞 尊敬語 謙譲語 丁寧語
行く いらっしゃる
おいでになる
参る
伺う
行きます

※クリックで細かな意味や用例を確認できます

もっと詳しく : 敬語表現(尊敬語・謙譲語・丁寧語)活用表

「参る」の使い方

「参る」も、「行く」の謙譲語です。話し相手に対して丁寧さを表し「自分や自分側の人や物」また「敬う必要のない一般的なもの」の「行く」という動作を表現します。「ただ今そちらへ参ります」と言うような使い方をします。

「伺う」の使い方

「伺う」は、「行く」の謙譲語で、相手の場所へ訪問する時に、相手の立場が目上の場合に敬意を払う言い方です。「もしよろしければこちらからお伺いします」と言うような使い方をします。「伺う」は訪問先を敬わっていう表現で、「行く」の謙譲語でも「参る」とは違った使い方になります。

例えば「明日から一週間、取材のため大阪へ参ります」と場合は、話し相手に対して丁寧さを表す言い方として適切です。

「行く」の謙譲語を使う場面と例文

ビジネスシーンで「行く」の謙譲語を使う場合の例文を紹介します。

  • 例文 :
    「ただ今そちらへ参ります」
    「私が貴社に伺います」
    「たまたま貴社の近くにいるので、よろしければ貴社に伺いましょうか? 」

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「行く」の謙譲語としては、主に「参る」「伺う」が挙げられます。言葉の適切な敬語表現をマスターし、ビジネスシーンで正しく使えるようにしましょう。