日本労働組合総連合会(連合)は11月30日、2020年春闘の年末一時金第2回回答集計結果(2020年11月26日集計)を発表した。

  • ※画像はイメージ

業種別、最高額は製造業

それによると、組合員1人あたりの冬のボーナス(加重平均)は62万4,140円となり、前年実績(68万2,828円)と比べて5万8,688円減少した。月数では、前年実績(2.43カ月)比0.19カ月減の2.24カ月と、こちらも減少した。

業種別のボーナス額をみると、「製造業」が最も多く67万7,929円(前年実績72万8,259円)。次いで「交通運輸」が58万1,243円(同57万9,146円)、「情報・出版」が52万1,686円、「その他」が51万8,054円(同51万6,938円)、「商業流通」が49万6,168円(同49万7,904円)となった。

  • 【額集計】業種別(出典:日本労働組合総連合会Webサイト)

構成組織別では、JEC連合が88万7,090円(同78万511円)でトップ。以下、セラミックス連合が73万8,695円(同87万3,074円)、ゴム連合が73万2,482円(同74万9,558円)、フード連合が70万1,832円(同67万1,686円)、基幹労連が67万9,679円(同73万9,938円)と続いた。