高橋書店はこのほど、鉄道をテーマにした学習ドリル「鉄道ドリル 小学1年生」「鉄道ドリル 小学2年生」「鉄道ドリル 小学3年生」「鉄道ドリル 小学4年生」を全国の書店・オンライン書店にて4点同時発売した。
今回発売されたドリルは、鉄道をテーマに1冊で1学年の全教科の要点が問題になっており、学年の総まとめができる内容に。1・2年生は算数・国語・生活の3教科、3・4年生は算数・国語・理科・社会の4教科が1冊にまとまっている(新学習指導要領対応)。
「好きのパワー」が集中力を生み出すことから、鉄道好きのこどもたちが駅名から習っていない漢字を読み書きし、日本地図を覚えるなど、「好きのパワー」が勉強に最大限発揮されるように工夫して問題が作成されている。学校で習った単元から復習として取り組むことも、好きな鉄道が載っているページから予習として取り組むこともでき、「がんばって解く」ではなく、「楽しみながら理解する」をめざして問題が組み立てられている。
設問は、車両や座席数をもとにたし算・かけ算を学ぶものから、駅弁「ますのすし」の切り分け方で分数を学ぶなどユニークなものも多く、鉄道好きの大人が「脳トレ」代わりとしても楽しめる内容となっている。
「鉄道ドリル 小学1年生」「鉄道ドリル 小学2年生」「鉄道ドリル 小学3年生」「鉄道ドリル 小学4年生」(すべて判型B5判・頁数80ページ)は、玉川大学教職大学院教授・TOSS代表代行の谷和樹氏監修で、本体定価は各950円となっている。