家飲み需要が高まった今年、これまで以上に深くお酒を楽しむようになり、探求心が芽生えた人もいるのでは?そんなお酒好きな方にピッタリなサントリー「碧Ao」のオンラインセミナーが行われたので、自宅から参加してみた。

  • ハイボール、ロック、水割り等色んな飲み方で世界5大ウイスキーの個性を楽しめる

"世界5大ウイスキー"をブレンドした「碧Ao」とは?

「碧Ao」は、2014年にビーム社をグループ化して、”世界5大ウイスキー”の蒸溜所を保有するウイスキーメーカーとなったサントリーが自社で製造、品質管理する「世界5大ウイスキー」(カナディアン、日本、アメリカン、スコッチ、アイリッシュ)産地の蒸溜所で作られた原酒のみをブレンドした世界初のウイスキー。2019年に数量限定として発売後、今年10月より全国にて通年での販売を開始している。世界5大ウイスキーの豊かな個性を活かしながら、調和させるというよりも「個性を重ねる」という新しいブレンドのアプローチから誕生したウイスキーだ。ウイスキーというと、比較的中高年層に飲まれている印象があったが、「碧Ao」は20代、30代に好まれているという。味だけでなく、海の碧を表現したキャップシールやラベルのデザイン、五角形のボトルのデザインが「カッコいい!」と受け入れられ、フォトジェニックなところも人気の要因になっているそうだ。

  • 五角形のボトルのデザインが20代、30代にも人気

セミナーでは、サントリースピリッツ チーフブレンダーの福與伸二(ふくよ しんじ)氏が登壇。サントリー創業者・鳥井信治郎が日本人の味覚に合うウイスキーを追い求め、10数年を経て1937年に「角瓶」が誕生するまでの、サントリーの歴史から見たブレンドの重要性を解説した。また、「碧Ao」開発に至るプロセスで、イメージ的には「ジャズトリオにピアノや和太鼓、三味線を加えて良い音楽を作る感じ」で臨み、最終的な香味の仕上がりが想像できなかったことや、各国の個性がそれぞれ垣間見えるというコンセプトを満たすための原酒の選択と配合比率に苦心したことなどが語られた。

  • テイスティングセミナーを行ったチーフブレンダーの福與伸二氏

テイスティングで「碧Ao」の旨さを知る

その後、参加者に事前に送付されていたテイスティングキットを使い、「碧Ao」と、そこからブレンドされている国の原酒を1つ抜いた状態でのテイスティングが実施された。「碧Ao」は、甘く華やかな香りとまろやかな口当たりながら、厚みがあり世界5大ウイスキーが重なり合う豊かな味わいが感じられる。そこからスコッチウイスキーを除くと、甘い香りが目立つ一方で複雑さが減り、余韻にはスモーキーさ、スパイシーさがなく物足りない。ジムビームバーボン原酒を使用したアメリカンウイスキーを除いたブレンドでは、スモーキーさが目立ち味わいもややシンプルに感じる等、原酒を除いてテイスティングすることで、その国の原酒がどんな役割を担っているかを知ることができた。

  • テイスティングキットを使い、「碧Ao」と、そこからブレンドされている国の原酒を1つ抜いた状態でのテイスティングが実施された

このように、碧Aoのブレンドの魅力を体感できる特別なテイスティングキット「碧Ao DISCOVERY KIT」(「SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao(700ml)」1本、「特別ブレンド」(190ml)5本、「テイスティンググラス」6個/税込20,000円)が、12月1日に発売される。また、12月11日には購入者限定で、福與チーフブレンダーによる「碧Ao DISCOVERY KIT特別セミナー」も行われる。

「碧Ao」のおすすめの飲み方として、ハイボールでトッピングや濃さを変えてそれぞれの国の個性を際立たせてみたり、ロック、水割り等で変化する表情を楽しんでみたりしてほしいとのこと。世界5大ウイスキーの個性を感じつつ、「碧Ao」で夜をゆっくり味わってみては。