俳優の妻夫木聡が主演、女優の吉高由里子がヒロインを務めるTBS系日曜劇場『危険なビーナス』(毎週日曜21:00~)の第6話がきょう15日に放送される。

  • 『危険なビーナス』第6話の場面写真

東野圭吾氏の同名小説を原作とするこのドラマは、正義感が強く真面目な独身獣医の主人公・手島伯朗(妻夫木)が、突然現れた「弟の妻」と名乗る謎の美女・矢神楓(吉高)と共に失踪した異父弟・明人(染谷将太)の行方を追ううちに、矢神一族の遺産争いに巻き込まれていくというラブサスペンス。

伯朗は、母・禎子(斉藤由貴)が矢神家の人間に殺されたと聞きショックを受ける。楓からも、明人が母の死の真相を暴こうとしていたことを聞き、兄である自分になぜ相談してくれなかったのかとやりきれない。

明人の失踪と禎子の死の真相には何か関係があるのか? と考察する伯朗と楓。気になるのは「30億の遺産よりももっと価値があるもの」という牧雄(池内万作)の言葉だ。しかし、その牧雄が「退院する」とメモを残し、病院からいなくなってしまう。

伯朗は矢神家で禎子の遺品を引き取り、そのまま兼岩家へ。叔母の順子(坂井真紀) と憲三(小日向文世)夫婦と共に遺品を見ながら、禎子が亡くなった16年前の話になる。順子がふと、遺品の中に実家のアルバムがないことに気づく。禎子が亡くなった後、そのアルバムは矢神家で処分されてしまったのだろうか? そして、今は更地となった小泉の実家の土地がどうなっているのか、確かめに行った方がいいと順子は伯朗に助言する。

一方、伯朗は楓のことが気になっていた。自分が矢神家に行くことを伝えても「今夜は予定があるから」と素っ気なく、メールや電話にも応答がない。その頃、楓は勇磨(ディーン・フジオカ)と2人で会っていて……。伯朗と楓の強力タッグに亀裂が!?

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