女優の柴咲コウが主演する日本テレビ系ドラマ『35歳の少女』(毎週土曜22:00~)の第6話が、きょう14日に放送される。

  • 柴咲コウ(左)と坂口健太郎=日本テレビ提供

望美(柴咲)は、初めて多恵(鈴木保奈美)から離れることに不安を隠しながらも、結人(坂口健太郎)との“幼い同棲”を始める。周囲に交際を認めてもらうために真面目に生きようと誓う結人と望美。代行業をやめて教師の職を探す結人は、望美がアナウンサーの夢を諦めていないことを知るが、現実の厳しさを伝えられずにいた。一方多恵は、望美のいない寂しさを紛らわせように仕事に没頭する。

勢いで会社を辞めた愛美(橋本愛)は、夢だったグラフィックデザイナーを目指すも就活は難航。お酒のトラブルで会社をクビになった進次(田中哲司)は行き場をなくし、酔って時岡家を訪ねる。望美が出て行ったことを知り、つい多恵に勝ち誇ったような態度をとるが、一蹴される。

一方、理想の教師像を掲げる結人は、採用してくれる小学校が見つからず、次第に追い込まれていく。望美はそんな結人を励まし、自分もアナウンサーになる努力を続ける。

そんな中、愛美が2人のアパートを訪れる。無邪気に夢を追う望美から「本当は多恵の元に帰りたいのでは?」と本質をつかれ、ついカッとなる愛美。さらに、家族の幸せを心から願う望美は、思いがけない行動に出る。