俳優の稲垣吾郎と女優の二階堂ふみがW主演を務める映画『ばるぼら』(11月20日公開)の公開記念舞台挨拶が、21日にライブビューイングで実施されることが決定した。舞台挨拶の模様は、全国65館の劇場にて生中継される。当日は稲垣、二階堂、手塚眞監督が登壇する予定となっている(3人の登壇会場は無観客にて実施)。

  • 稲垣吾郎と二階堂ふみ

手塚治虫氏が1970年代に『ビッグコミック』(小学館)で連載し、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した大人向け漫画『ばるぼら』。その独特な世界感から“映画化不可能”と言われていたが、手塚治虫生誕90周年を記念し、初映像化された。

監督は原作者・手塚治虫の実子でもある手塚眞、撮影監督はクリストファー・ドイルが務め、異常性欲に悩まされている耽美派小説家・美倉洋介を稲垣吾郎、芸術家のミューズであり自堕落な生活を送る謎の女・ばるぼらを二階堂ふみが演じた。

ライブビューイングで実施される舞台挨拶のチケットは、18日より各劇場オンラインサイトと劇場窓口にて発売開始予定。詳しくは同作の公式HPまたは各劇場公式HPを参照。

(C)2019『ばるぼら』製作委員会