日本テレビ系ドキュメンタリー番組『NNNドキュメント’20』では、自身の父に余命を宣告した医師に密着した『家族の役割~最期の過ごし方~』(山梨放送制作)を、きょう8日(25:00~)に放送する。

  • 古屋医師(右)と父親

新型コロナウイルスは今、たくさんの人から大切な人と過ごす時間を奪ってい。そんな中今年6月、カメラは1組の親子を追った。

40年近くも過疎の集落に通い続け、多くの患者を在宅で看取ってきた医師と自身が余命を宣告した末期がんの父。そして、認知症で寝たきりの母…。

父を看取ると決めた医師は別れをどう受け止めるのか。カメラは、両親とともに久々に一緒に暮らした最期の3週間を追った。

「自分らしく生きる」とは何か…。女優・平岩紙のナレーションで、今を生きる私たちに家族のあり方を問いかける。