お笑いタレントの東野幸治が4日、自身の公式YouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」に公開した動画で、講談師の神田伯山について語った。

  • 左から東野幸治、神田伯山

「【第82回】伯山カレンの反省だ!! にゲストに行って来ました」と題して公開した動画で、東野はテレビ朝日系バラエティ番組『伯山カレンの反省だ!!』(毎週土曜24:05~)の収録に臨んだことを明かし、「神田伯山さんとお会いしてしゃべるの2回目ですよ。1度目は松之丞時代ですから。ガッツリしゃべったのは初めてですね」と話し始めた。

東野は「入門して13年で神田伯山っていうすごいでっかい名前。市川團十郎みたいなものでしょ。林家正蔵みたいなものでしょ」と言い、「なおかつテレビに出るときは、観ている限り、テレビタレントに移行していこうという気はまったくない。講談のために宣伝する。だからカジュアルな服も着ず、ずっと着物でテレビに出てらっしゃる。テレビ出るときに着物で貫き通してるの、(立川)志らく師匠と伯山さんくらいちゃいます?」と説いた。

『伯山カレン』の収録では、東野が「色んなテレビバラエティの話が来ますけど、このままやっていくんですか?」と聞いたところ、伯山が「たしかに、色々番組に出てくださいと言われるんですけど、もうレギュラーだけで充分です」と答える場面があったという。

東野は「ちゃんと演芸場にお客さんをもっていくために、テレビに出てらっしゃるんやろなという感じですよ。37歳ですよ。しっかりしてるわ」と伯山を称賛し、「俺なんて53歳ですけど、ずっとテレビでVTR見続けようと思います。あと10年テレビのスタジオでVTR見ます。V終わりで無責任なコメント言っていきます(笑)」と宣言していた。