タレントのみのもんたが、あす8日に放送される読売テレビのバラエティ番組『朝からみのもんた』(毎週日曜6:30~ ※関西ローカル)で、政府のコロナ政策について語る。

  • みのもんた=読売テレビ提供

今回は街角インタビューで、大学生が「コロナのせいでアメリカ留学が中止になった」という悩みをみのに打ち明ける。それを聞いて、「かわいそうだよな」と同情し、話題は来年開催予定の東京オリンピックへ。

「このコロナ、本当になんとかしなきゃね。俺心配してるの。『来年オリンピックやりますよ』なんて新しい総理大臣が言ったりしてさ。総理大臣が言うってことはやるんだろうね。やるってことは世界各国から選手団が来るわけでしょ。これ大丈夫かな、受け入れたりして」と心配するみの。

さらに、GoToトラベルキャンペーンに対しても、「“GoTo”っていう言葉を使ってさ、旅に行けだの食事に行けだの買い物に行けだの、行け行け行け行けと。それで少しは面倒見ますからみたいな感じあるけど、行け行けたってさ、大丈夫かね?」と疑問を呈す。

経済活性化と感染防止の「両方ってのは無理だと思う」といい、「経済も活性化させてやんなきゃいけないけど、やっぱり人間の命のほうが大事だよ。なのにね、片一方じゃ『密になるようなところに行くな』って言っといて、片一方じゃ『旅に行け』って言っててね」と困惑の表情。

「どうもそれがね、ちょっと腑に落ちないね。年末年始、寺社仏閣、ちょっと怖いなと思いますよ」と、深いため息をつく。