俳優の宮沢氷魚が、NHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)に出演することが6日、明らかになった。朝ドラ初出演となる。

  • 霧島アキラ役の宮沢氷魚

このたび、来週以降登場する今後の物語の鍵となる登場人物が発表された。宮沢が演じるのは、ロカビリー歌手の霧島アキラ。ステージで骨折し、華(古川琴音)が勤務する病院に入院する。

宮沢は「朝ドラ出演は念願だったので実現して本当にうれしいです。途中参加ということで少しプレッシャーはありましたが楽しく自由に霧島アキラを演じることができました。コロナで世の中が少し窮屈になっている近頃ですが、『エール』そしてアキラを通して 少しでも皆さんに笑顔と笑いを届けられたら幸せです」とコメントしている。

また、福島で床屋を経営している三上典男を泉澤祐希、浩二(佐久本宝)が支援している福島のリンゴ農家・畠山家のひとり娘・畠山まき子を志田未来が演じることも発表された。

6日の放送で、裕一(窪田正孝)が妻である音(二階堂ふみ)のために書き上げた「蒼き空へ」を、教会のステージで2人で披露し、音が預けていた夢が叶う幸せな時間が描かれた。あらためて音楽は人々に喜びをもたらすと実感する2人だが、2人をとりまく登場人物にもまだまだ波瀾万丈な物語が続く。

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