女優の大友花恋が、Huluのドラマ『マイルノビッチ』(来年2月配信、全8話)に出演することが6日、明らかになった。

大友花恋

桜井日奈子&神尾楓珠のW主演で、佐藤ざくり氏の同名漫画をドラマ化する今作。地味でモテないキノコ頭の女子高校生・木下まいる(桜井)が、ズバ抜けたメイクの腕前を誇るイケメン救世主・熊田天佑(神尾)のプロデュースでみるみるキュートな女の子に変身し、“本当の愛”を見つけるまでを描く。

大友が演じるのは、まいるの前に立ちはだかる同級生・松丸綾乃。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『35歳の少女』では、嫌な感じの魔性女子・林田藤子を演じているが、今回は“超強気でイジワル…だけど、知れば知るほど憎めない女王様”に変身する。

大友は「恋のドキドキや女の子が輝いていく姿の詰まったこの作品に魅了され、夢中になって台本と原作漫画を読ませていただきました。キャストの皆さんは同世代の方も多いです。ですので、原作のポップでキュートな世界観を、より鮮やかに作り出せるのではないかとワクワクしています。見てくださる皆さんに、ときめきと自分を磨く楽しさをお届けできるよう、綾乃として、精いっぱい生きます! よろしくお願いいたします!」とコメントしている。

撮影は、新型コロナウイルスの影響で半年近く中断していたが、ついに再開。桜井は「前回からのつながりが上手くいくのか不安はありますが、いい作品になるように私も頑張りたいと思います。完成を楽しみに待っていただけると、うれしいです」、神尾も「正直、撮影が中断してからだいぶ間が空いたので、天佑をどう演じてたかほぼ忘れてます(笑)」と冗談めかしながら、「ちゃんと準備をして現場に行けば思い出すこともあると思いますし、何より久々にスタッフさんやキャストの皆さんに会えるのが楽しみです!」と意欲を語った。