ビズヒッツは11月5日、全国の就労者を対象とした「仕事のストレスに関する意識調査」の結果を発表した。調査日は2020年10月3日、調査人数は500人(未回答4人)。

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95.8%が「仕事でストレスを感じる」

仕事でストレスを感じることがあるか尋ねたところ、「頻繁にある」が42.2%、「たまにある」が53.6%と、計95.8%が仕事でストレスを感じていることがわかった。

「頻繁にストレスを感じる」と答えた人にストレスの原因を聞くと、「人間関係」が圧倒的に多く76.3%を占めた。同調査では、「人間関係の問題は一朝一夕に解決するものではないことから、ストレスの原因が人間関係にある場合、継続的に、または頻繁にストレスを感じてしまうと考えられる」と分析している。

  • 仕事でストレスを感じるときランキング

仕事でストレスを感じるときのランキングをみると、1位「態度の悪い顧客やクレームへの対応」(52人)、2位「意思疎通がうまくいかない」(48人)と、人間関係・対人関係に対するストレスがトップ2に入った。

以下、3位「仕事量が多い」(41人)、4位「理不尽な言動を受ける/ミスを自分のせいにされる」(39人)、5位「上司の高圧的な態度・イヤミ」(34人)、6位「仕事が思うように進まない」(32人)、7位「仕事のできない上司や同僚がいる」(31人)、8位「急な仕事の依頼/期限が迫った仕事」(20人)、9位「上司やクライアントの無茶振り」(19人)、10位「残業が多い」(17人)と続き、上司や仕事内容に対するストレスが目立つ結果となった。

仕事のストレス解消方法については、女性は、1位「おいしいものを食べる」(71人)、2位「愚痴を聞いてもらう」(56人)。男性は、1位「運動をする」(39人)、2位「酒を飲む」(32人)と、男女で大きく異なることがわかった。