コロナ禍、将来への不安や収入減を補うために「副業」を始める人が増えているという。しかし、いざ副業を始めようと思っても、どんな副業があるのか、自分に何が向いているのかわからない……という人も多いのではないだろうか。そこで今回は、マイナビニュース会員309名に「どんな副業をやってみたいですか?」と質問してみた。

Q. 副業をやってみたいですか?

はい 79.6%
いいえ 20.4%

Q. どんな副業をやってみたいですか? その副業にどんな魅力を感じますか? 具体的に教えてください。(自由回答)

Uber Eats

・「Uber Eatsの配達員で、携帯見ながらドキドキしてみたい」(41歳男性/大阪府/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「空いている時間でUber Eatsの配達員をしてみたいですね。友人が副業でしていて楽しそうに稼いでいるので」(47歳男性/埼玉県/建設・土木/建築・土木関連技術職)

ネットで商品販売

・「ネットで通信販売。コロナで在宅する人が多く需要がある」(44歳男性/兵庫県/その他/その他・専業主婦等)
・「ネットを使って不用になった物をうまく売りたい」(41歳女性/東京都/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「手作りのアクセサリーなどをネットで販売。趣味と実益を兼ねられたらいいと思うので」(34歳女性/群馬県/建設・土木/事務・企画・経営関連)

株式投資

・「不動産や株投資」(55歳男性/千葉県/官公庁/公共サービス関連)
・「株取引」(49歳男性/富山県/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「デイトレーダー」(56歳男性/島根県/教育/事務・企画・経営関連)

アフィリエイト

・「アフィリエイターがいいです」(53歳女性/北海道/不動産/営業関連)
・「アフィリエーターをやってみたい。隙間時間で稼ぐことができそうだから」(47歳男性/埼玉県/サービス(その他)/営業関連)

YouTuber

・「Youtuberが流行っていて、面白そうなので自分もやってみたいと常々思っています。なおかつ、それで多額の副収入を得たい」(51歳男性/大阪府/サービス(その他)/IT関連技術職)
・「YouTuber。当たれば大儲けできそう」(46歳男性/兵庫県/物流・倉庫/販売・サービス関連)
・「YouTuberとして副業をやってみたいです。魅力は自宅のパソコンで作業できるし、通勤せずに趣味の延長で仕事ができることです」(36歳男性/埼玉県/ビル管理・メンテナンス/その他・専業主婦等)

農業

・「こだわりの農業。自然に親しめる」(55歳男性/山口県/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「農業など汗をかいて働くのがいいです」(42歳男性/青森県/官公庁/公共サービス関連)

ポイ活

・「ポイントサイトを利用してみたいですね!」(41歳男性/三重県/輸送用機器(自動車含む)/販売・サービス関連)
・「アンケートポイントゲッター、最先端で素晴らしいでしょう?」(55歳男性/新潟県/医療・福祉・介護サービス/メカトロ関連技術職)

その他

・「コインランドリーを経営する主婦の方を以前見たのでやってみたいです」(42歳女性/東京都/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「昔、絵を描いていたのでそれが生かせる副業がしてみたいです」(50歳男性/熊本県/専門店(電気機器関連)/販売・サービス関連)
・「荷物の仕分け。運動不足なので体を適度に動かせる副業をやってみたいです」(46歳女性/埼玉県/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

総評

副業をやってみたいですか? と質問したところ、約8割が「はい」と回答。副業への関心の高さがうかがえる結果となった。

「今後やってみたい副業」としては、ネットを使った自宅でできる仕事をあげた人が多く、ハンドメイドの商品販売や、メルカリ出品、ライティング、アフィリエイト、アンケートサイトでポイントを貯める「ポイ活」などがあげられた。

「株式投資」という人も多かった。理由としては「自分の才覚で大きく、すぐに利益を上げられるから」とのこと。失敗した場合は資産を減らしてしまうリスクもあるが、株取引は自宅でも外出先からでも、スマホひとつで簡単に取引できるため、忙しい会社員にはピッタリの副業かもしれない。

「YouTuberになりたい」という声も散見された。華やかで楽しそうに見えるYouTuber。2019年には男子小学生の「将来つきたい職業」1位にも選ばれたが、"好きなことでお金を稼ぐ"YouTubeの魅力に惹かれ、近年参入する人が増えているようだ。

「Uber Eatsの配達員をやりたい」という人も。好きな時、好きなだけ働くことができるため、隙間時間を活かしたい人にはピッタリ。その自由度の高さから、会社員にも人気の高い副業のようだ。

この他にも「インフルエンサー」「新聞配達」「文字起こし」「パズル制作」など、さまざまな副業があげられた。あなたが気になる副業はあっただろうか?

調査時期: 2020年10月1日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 309名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません