一般社団法人 日本エステティック業協会は、アニメーション動画「十年分の私へ」を制作し、2020年10月26日(月)より公開した。

本動画は、人の持つ悩みや夢に寄り添い、心身を美しく健やかに保つための施術を行う「エステティシャン」という職業の本質に触れてほしいという想いから制作されたもので、新進気鋭のイラストレーター・loundraw(ラウンドロー)が率いるFLAT STUDIOが制作を手掛けたコンセプトムービーとなっている。

物語の主人公は、モデルを志す「海(うみ)」(cv. 高橋李依)と、彼女を支えたい想いからエステティシャンを志すようになる「咲(さき)」(cv. 上田麗奈)という二人の女子高校生。最初は内気で自分の夢にも自信のなかった咲が、夢に向かって突き進む親友・海の姿を見て、次第に「誰かを支えたい」という自分の中にある想いと向き合うようになる。

  • 海(左)と咲(右)

loundraw ならではの、透明感あふれる映像の世界が、それぞれの夢と将来に向かって、時に迷いながらも歩み続ける少女たちの姿と心境を描き出している。

●アニメーション動画「十年分の私へ」登場キャラクター&キャストコメント

■咲(さき) cv. 上田麗奈
少し内気な性格だが、小さなことにも敏感に気づく優しさを持っている。夢を追う海に憧れを持ちながらも、彼女を支えたいという思いから、エステティシャンを目指す。
◎上田麗奈のコメント
素敵な人がもっとキラキラ輝くように支えていきたい、そう思って行動できる人だってすごくすごく素敵な人。
感情豊かで快活な海ちゃんと、素朴で淡々とした印象の咲ちゃん、この2人が、観ている側にとてもあたたかい気持ちをくれるようなムービーになっています。
私も完成したものを観た時、とても感動しましたし、この先も自信を持って生きていくためのパワーを頂けましたので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

■海(うみ) cv. 高橋李依
活発で行動力のある性格。大雑把な面もあり、よく咲に注意される。モデルとして海外へ行くため、傷つくことも恐れず夢を追いかけている。
◎高橋李依のコメント
この作品は、主人公のような海ではなく、咲の物語。
一瞬の描写や限られた言葉の中に、代わりのいない深い感謝が隠れているのを感じました。それもお互い。そして今回、loundraw さんが全面的に指揮を取って下さり、この世界観に必要最低限の声を添えるような感覚で収録させていただきました。
「誰かを支える仕事」が題材のこの作品において、私も声で支えられていたらいいなと思ってしまいます。

●アニメーション動画「十年分の私へ」

アニメーション動画「十年分の私へ」の詳細は特設サイトにて。