アイブリッジは10月22日、20~60代を対象とした週末の過ごし方に関するアンケート調査の結果を発表した。調査日は2020年9月28日、調査対象は同社が展開するセルフ型アンケートツール「フリージー」モニター会員で、有効回答は1,000人。

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3人に2人が巣ごもり

2020年9月26日と27日の土日について、外出をしたかどうか質問すると、最も多かったのは「どこにも出かけていない」の64.6%で、約3人に2人は休日に巣ごもりをしていることが判明。次は「出かけたが、宿泊はしていない」の32.0%で、「宿泊を伴う外出をした」は3.5%にとどまった。年代別にみると、若い世代ほど外出した割合が増加していた。

外出した人が実際にしたことを聞くと、「外食に出かけた(日常的に行っている店をのぞく)」(21.2%)が1位。外出した場所は、「住んでいる市町村内」(43.9%)、出かけた際の主な交通手段は、「自家用車」(59.7%)が最多となった。

  • 旅行やお出かけに関して、不安に感じることはありますか?

旅行やお出かけに関して、不安に感じることを尋ねると、「新型コロナなどに感染しないか」が最も多く過半数の57.5%。次いで「新型コロナの感染拡大につながらないか」が34.8%、「感染防止対策がされているか」が28.6%と続いた。

さらに不安に感じることについて、前回調査(2020年9月1日)と比べたところ、「訪問先に歓迎されない(嫌がられる)のではないか」が4.3ポイント、「新型コロナなどに感染しないか」が3.9ポイント減少した一方、「不安なことはなにもない」は4.2ポイント、「新型コロナの感染拡大につながらないか」は1.5ポイント増加した。