バリーズは、「Z世代の旅行に関する意識調査」の結果を10月12日に発表した。調査は9月30日~10月2日、Z世代(現16歳~23歳)のうち18歳~23歳に絞った男女223人を対象にインターネットで行われた。

  • 「コロナ禍でも旅行をしたいと思いますか?」

「コロナ禍でも旅行をしたいと思いますか?」という質問に対して、「まずは国内旅行をしたい」(28%)、「まずは海外旅行をしたい」(16%)、「国内旅行も海外旅行もしたい」(56%)、「旅行は当分控えたい」(0%)という結果になった。

  • 「『Go To Travel キャンペーン』を利用したことがありますか?」

「『Go To Travel キャンペーン』を利用したことがありますか?」と聞いたところ、「すでに利用したことがある」(34%)。続いて「まだ利用したことはないが、今後是非利用したい」(50%)、「興味はあるが、利用するかはわからない」(13%)、「特に興味はない・利用しない」(3%)となり、Z世代のうち97%が興味関心を持っていることがわかる。

  • 「コロナ禍において、あなたはどんな旅行をしたいですか?」

「コロナ禍において、あなたはどんな旅行をしたいですか?」という質問に対して回答の多かった項目は、「自然豊かなエリアへの癒やし旅行」(52.9%)、次いで「ホテルや旅館で一日中過ごすリラックス旅行」(45.3%)、「近場への小旅行」(34.5%)。

同社では、「コロナ禍でZ世代が求める旅のキーワードは『自然』『癒し』『リラックス』。授業や飲み会のオンライン化があたり前となった事で"オンライン疲れ"を感じている事もあり、『癒される旅』や宿泊施設で『のんびり過ごす旅』を求めているようです」と分析している。